1968-04-03 第58回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
今回の改正法案は、現在実施されている開銀融資分の利子補給を再建整備計画期間中である昭和四十三年度についても実施し、四十四年度以降の海運自立発展計画への基礎がために資せんとするものでありまして、以下申し上げる理由により、賛成を表明いたしたいと存じます。
今回の改正法案は、現在実施されている開銀融資分の利子補給を再建整備計画期間中である昭和四十三年度についても実施し、四十四年度以降の海運自立発展計画への基礎がために資せんとするものでありまして、以下申し上げる理由により、賛成を表明いたしたいと存じます。
さらに運輸省当局では、昭和三十六年度運輸省重要施策の一環として、地下高速鉄道の整備をはかるため、財政資金二百六十五億円をもって四百六十八億円の工事を行なう一方、三十六年度新規借入金の利子のうち、六分五厘をこえる差額を補助するため、補助金の交付として約二億円を計画し、また郊外私鉄の都心乗り入れに対しては、開銀融資分として四十一億円を計画、乗り入れ工事百五億円の工事の推進を策定いたしましたが、昭和三十六年度予算書
「開銀融資分の利子補給が削減されれば現行年三分五厘の海運向け開銀利子は五分となり、海運業の利子負担は年間十億円もふえて影響するところが大きいので、その復活を強く要請しているが、党との話合いにより直接予算措置を講ぜずに、開銀内部の操作で年三分五厘の現行金利の線を維持できる見通しがついた」こう言つているのであります。